‘ステッカー関連’ カテゴリーのアーカイブ

カッティングステッカーで複数の色を使う場合の例

2015 年 8 月 19 日 水曜日

基本的にカッティングステッカーは、予め着色されたシートをカットして製作するステッカーのため、インクを使って印刷するタイプのステッカーと違い、複数の色を扱うのは苦手です。

しかし複数の色を使う事で、より目立つステッカーを製作することができます。

一部の色を変えるパターン

ご要望が多い複数色のパターンとしては、上の画像のように文字の一部の色を変えるパターン。単色より一部だけ色を変える事でインパクトの強いステッカーとなります。

白文字に赤や、黒文字に赤などステッカーのベースとなる文字より目立つ色で一文字だけ変えるケースが多いです。

ベース+文字の縁取りパターン

次にこちらもご要望が多いケースとして、別の色で一回り大きい縁ベースを作成し、その上に切り抜いた文字を貼り合わせるパターンです。

ベースは黒が多いですが、画像のようにゴールドラメといった目立つ色で製作するケースもよくあります。

縁を作成することで、貼る部分の色や模様で文字が見えにくくなる事が無くなるため、車用のステッカーの他にスノーボードやバイクへの貼付け用ステッカーとしてもご要望が多い加工となります。

ちなみに加工費用ですが、上記のどちらのパターンの場合も1色追加ごとに単価の50%が加算されます。
複数色のステッカーを製作したい場合は、見積時にフォームの詳細欄にその旨を記載ください。

切文字ステッカー用の書体を追加

2014 年 4 月 29 日 火曜日

切文字ステッカーで指定できる書体を追加します。今回の追加分で6書体を新たに取り扱いいたします。

すべて大小アルファベット・数字・一部記号(ピリオド カンマ スラッシュなど)が使えます。

書体サンプル画像です。

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これらの追加書体で製作をご希望の場合は、ステッカー見積もりフォームの備考欄にて指定をしてください。

リムステッカーのオーダー方法

2013 年 8 月 25 日 日曜日

自転車やバイク、自動車のホイール・リムに貼れるリムステッカーのオーダー方法となります。

リムステッカー

ステッカーの見積もり依頼をされる際に、まず通常のステッカーと同様に真っ直ぐな状態での文字サイズを全体で指定してください。

次に、ステッカーを貼るリムの外径と内径を測定し見積もりフォームの備考欄に記載してください。

外径・内径を元に、リムに合わせて文字を湾曲加工をいたします。この時、リムに合わせて湾曲させる都合上、ステッカーの横幅がやや長くなります。

湾曲後のリムステッカーの縦横サイズにて見積もりをご案内いたします。

ステッカーが剥がれてしまう理由…貼付け後の注意

2013 年 8 月 5 日 月曜日

下地処理や貼り付け時の温度など、ステッカーを貼り付ける時の注意すべきポイントを守っても、貼付け後の要因によって剥がれてしまう事があります。

貼付け後の要因で最も多いのは、ステッカーに何らかの物理的接触があった場合です。

たとえば洗車時にタオルなどで強く擦ってしまい、角から剥がれたといった事や、スノーボードで板についた雪を払う時にグローブで擦ってしまい剥がれたという事です。

ステッカーのデザインにもよりますが、基本的にステッカーを貼った部分はなるべく触れないのが原則です。

洗車の場合は柔らかいスポンジ等で洗剤を十分つけて優しく荒い、水分を拭く場合はタオルを横に擦らず押し付けるようにして水分を取るとと良いでしょう。

スノーボードの板に貼った場合も、雪を払う時に横に強く擦るように雪を払うのは避けましょう。

また、貼り付け直後は糊が安定しておらず剥がれやすい状況にあります。

カッティングステッカーに使われている糊は、貼付け後に徐々に硬化し剥がれにくくなる特性がありますので、貼付け後1日から出来れば3日ぐらいは洗車を避けたほうが良いです。

特にスノーボードへの貼付けで滑る前日に貼る方が多いですが、非常に剥がれやすくなってしまいますのでステッカーを貼る場合は、滑る日より十分時間を置ける日に貼ることをお勧めします。

また、夏場の直射日光下による加熱でステッカーの糊が軟化し剥がれやすくなる場合が稀にありますので、洗車はなるべく気温の低い午前中か夕刻に行うのをお勧めします。

ステッカーが剥がれてしまう理由…貼り付け時の気温

2013 年 6 月 25 日 火曜日

ステッカーの貼り付け場所の汚れや油分を完璧に取り除いたのに、ステッカーが剥がれてしまう事があります。

その原因となるのが貼り付け時の温度です。

ステッカーの粘着面に使われている糊は10度~8度以下の温度だと硬化してしまい、うまく貼り付かなくなってしまいます。そのため当店では車・バイクにステッカーを貼る場合は、可能であれば外気温が20度以上の状態で貼ることを薦めています。

スノーボードやサーフボードの場合は、屋外やガレージなど気温の低い場所で貼るのではなく温かい室内で貼る事をお勧めします。特に冬に使われる事が多いスノーボードの板は、屋外から暖かい場所に持ち込んでもしばらく冷えたままになっていますので、十分時間を置いて板が暖まってからステッカーを貼ってください。

しかし車やバイクなど室内に持ち込めない物だと、気温が高い場所で貼るのがどうしても難しい場合もあります。

その場合役立つのがドライヤーです。

気温が低い場所でステッカーを貼る時は、ドライヤーを使い貼る部分を十分温めてからステッカーを貼ることで、ステッカーの糊の粘着性能を落とすこと無く貼ることが可能です。

このように気温が低い時には十分な注意が必要ですが、逆に貼る場所の温度が高すぎる場合も粘着糊が軟化しすぎてうまく貼り付かない場合があります。

真夏の直射日光が当たる場所で貼ったり、走行後で非常に熱くなっているボディに貼るのは避けてください。